再生処理と感染予防のベストプラクティス

知識交換のための専門家の団結

製品開発において、医療従事者のニーズに応えることを重視しているW&H社。この医療技術企業は、フランス、イタリア、オーストラリア、ドイツ、トルコの専門家と、2回にわたる大規模なワークショップを通じて意見を交換しました。これらのワークショップの主な目的は、知識の伝達、ベストプラクティスの事例の共有、歯科医院で使用されている再生処理の手順や感染予防のワークフローを、より深く掘り下げることにありました。

イタリアで開催された2つの再正処理と感染防止のワークショップに参加した、W&Hの従業員たち。

最近、W&Hによる2つのワークショップがイタリアで開催され、医療従事者が相互に学び合いました。こうしたアプローチにより、世界中のユーザーの多様な要件に完全に合致するよう、提供する製品を微調整することが可能になります。「当社の顧客と様々な経験を共有することは、顧客にとって最良のソリューションを定義し、実施するための重要なステップです」と、W&H Sterilization社の経営陣であるマリーノ・マグノは述べています。これらのワークショップに参加した医療従事者から寄せられたフィードバックは、圧倒的にポジティブなものでした。ワークショップでは、再正処理と感染対策に焦点が当てられました。プログラムの主要な部分は、AIMS （医療現場における最適な衛生管理のためのW&Hのガイドライン）でした。オピニオンリーダーたちは、貴重な意見交換、知識共有、そしてその全てをイタリアのセンスと共に楽しみました。

ワークショップの主眼は、知識の伝達を軸に据えたものでした。

「今回のミーティングを通じて、多文化的な背景や、このイベントに参加した人々のさまざまなバックグラウンドを知ることができ、私たちはとても楽しい時間を過ごすことができました。AIMSのワークフローについても、より多くの知識を得ることができました」と、ドイツの歯科医、キャロリン・ハーバーマイヤー博士は述べています。トルコのオズグル・ユルディリム・トルン医師も感想を語ってくれました： 「ここベルガモのW&H Italyで、2日間にわたりAIMSプロジェクトについて詳細な情報交換を行いました。ワークショップやブレーンストーミングを通じて、将来のプロジェクトに貢献しようと努めました。W&Hチームのオープンな姿勢と、あらゆるアイデアに対する素晴らしいアプローチに感謝します。最高の成果は、双方が恩恵を受け、貴重な洞察を得たときに生まれます。W&Hがこの目的のために開催するワークショップは、これが最後になることはないでしょう。