W&Hが「環境経営大賞2022」を受賞（連邦省(BKM)より授与）

医療技術企業のW&Hは、すべてのプロジェクトで環境経営を精力的に推進しています。このたび弊社の環境と持続可能性の目標を達成する、この献身的な取り組みが「環境経営大賞」を受賞しました。これは気候保護・環境・エネルギー・移動・革新・技術の連邦省（BMK）による選出です。「環境・気候保護の最優秀対策」部門での授与となります。

W&H は、2022 年度環境経営大賞の「環境・気候保護の最優秀対策」部門を受賞しました。(f. l. t. r. Herbert Traschwandtner、Pamela Polanetz、Daniela Reidl、Thomas Lang、Andreas Tschulik)　

医療技術製品の国際的なメーカーとして、健全な社会と環境に対し、W&Hは大きな責任を負っています。第二工場の拡張に伴い、最先端のプロセス、省資源型の生産・製造手順を通じ、弊社は気候や環境の保護を積極的に推進しています。「持続可能な家族経営として、耐久性を備えた環境に優しいソリューションを提供することで、W&H は積極的な貢献をしていきます。」

「環境・気候保護の最優秀対策」部門を受賞

W&Hの環境管理への取り組みは、このたびBMKから「Best Measure - Environmental and Climate Protection」（環境・気候保護の最優秀対策）として表彰されました。省資源プロセスの改善と拡大、最適化された循環型リサイクル経営、持続可能なエネルギーコンセプトにより、W&Hは栄えある賞を受賞しました。

未来に向けた再生システム

W&Hで発生する金属くずは、インテリジェント回収システムで種類別に分別された後、100％がリサイクルされます。この再生システムにより、資源のライフサイクルが延長されます。さらに廃棄物を最小限に抑えることができます。生産工場の屋根には、出力536kWp、1,800枚以上の太陽光発電モジュールが設置されています。これにより、気候変動に左右されない電気が生み出されています。また、ヒートポンプを用いた効率的な冷暖房制御システムが構築され、環境に配慮した温度管理が実現されています。回収された熱エネルギーは、生産・製造ホールの暖房に利用されます。冷却はコンクリートコア活性化システムで行います。さらに、物流における輸送ルートの短縮化が、エネルギーと燃料の消費量を削減しています。「私たちの事業拡大とW&Hの取り組みが評価され、「環境経営大賞」を受賞したことを大変うれしく思います。」と、サステナビリティマネージャーのPamela Polanetzが、W&H環境マネジメントチームを代表し強調しています。

1,800枚以上のPVモジュールで、気候変動に左右されない電力をW&Hは生産しています。